へいへいログ

田舎で平和に暮らしたい人の備忘録

薪ストーブが欲しい

そうだ!家建てよう!

 

家を建てる時に、どんだけ予算が厳しかろうが、これだけは譲れない条件って、人それぞれにあると思います。

吹き抜けが欲しい!広いリビングが欲しい!キッチンはアイランド型がいい!無垢材の床がいい!ウッドデッキが欲しい!中庭が欲しい!屋根と壁があればいいから安い家がいい!などなど・・・。

私の場合、「土間が欲しい!」と「薪ストーブが欲しい!」というのが条件でした。

 

『土間』って良くないです?

父方の祖父母の家にも、母方の祖父母の家にも、土間がありました。

土間にキッチン&ダイニングがあり、生活の中心はほぼ土間。

リビングには床がありましたが、私が小さいとき、おじいちゃんとおばあちゃんがリビングで寛いでいた記憶はほぼありません。

そういえば、お風呂やトイレも土間から行けました。むしろ土間通らないと行けませんでしたね、なんて不便なんだ。

それくらい重要な空間だったんですよ、土間って。他の部屋なんて、他人が来た時のためにあるような物です。

 

特に思い出に残っているのは、冬、土間に置いた丸い石油ストーブを囲って、石油ストーブの天板でしいたけやお餅を焼いて食べたことです。

しいたけ原木が裏庭にありましたので、そこからもぎ取ってきたしいたけを、石油ストーブで焼くのが楽しみでした。

 

また、片方の家は五右衛門風呂でしたので、薪でお風呂を沸かしていました。もう片方の家も、薪式のボイラーでしたので、そちらも薪で沸かしたお湯を使っていました。

夕方になると薪を焚かないと、お風呂に入れない生活。泊まりに行ったときには、よくおじいちゃんと薪を焚いていました。

 

そう!つまり!薪ストーブです!!!

 

若干無理矢理薪ストーブに繋げましたが、現代においてお風呂を薪で沸かすことなんてそうそうあるものじゃないですし、そんなことしてられません。

火で遊ぶことは楽しいのは小学生の頃から知っていましたし、それに実用が伴えばさらに良い。

そんな経験を子供達にさせたい!あと自分も火で遊びたい!

 

実家には暖炉がありましたが(今思えば親も火のある生活の楽しさから逃れられなかったのですね)、暖炉は燃費が悪いです。とてもとても悪いです。薪ストーブのように、熱を炉内に閉じ込めることがないので、じゃんじゃん燃えます。実用的ではありません。実際年に2,・3回しか使ってませんでした。

 

薪ストーブなら、主暖房として使えるポテンシャルを秘めています!しかも料理もできる!

 

そいうわけで、「土間と薪ストーブのある家」のプランを考え始めた昨年の年末年始。同時に薪ストーブについても調べ始めました。

調べてわかったことがたくさんありました。

 

それはまた追々書くことにして、キリがいいので今回はこの辺で!

次回、「薪ストーブの種類多過ぎでは?」